クラブについて

 

指導料は無料です!

泉武館では指導料はいただきません。ただし、下記をよくお読みください。

費用

 剣道はお金がかかるからなぁ。「確かに・・・」
 泉館剣道場では、会費(指導料)を頂きません。
 強いてご協力頂きたいのは、子ども達が飲む「スポーツドリンク・麦茶」や「うまい棒」の差し入れと、万が一の時の為のスポーツ傷害保険(800円/年)と、スポーツ少年団登録費(1,000円/年)です。
 また、最初から剣道具を準備する必要もありません。まずは竹刀1本と運動着でOK。幼稚園児・低学年は月曜日。3年生以上は火曜日。そこから始めてください。子ども達が剣道に興味を持ち始めたり「皆と同じ剣道着(剣道具)が欲しいな」あるいは、保護者の皆様が「そろそろかな」と思ったときに準備しましょう。その時には、遠慮なくご相談ください。
 会費を頂かない代わりに、習い事にかかる月謝分を各ご家庭にて積み立てておきましょう。習い事の相場は月3,000円から8,000円位。そして来たる時に、剣道具を購入してください。
 ちなみに…初代館長の道場使用料は、「日本酒1升」と「飲み会には積極的に参加しましょう!」でありました。


剣道具購入イメージ

 
【胴・垂】小学生時は、剣道場より貸与できます!
 
【面】面は、下記理由により購入してください。(3年生くらいから)
面は体(頭・ 顔)にあったものでなければ、衝撃が強く危険な上に痛みを感じます。さらに直接肌(顔)に触れるため他人が使用したものでは不潔ですので、多少高額でも、確実に体(頭・顔)を守れるものを専門店で頭のサイズなどをしっかり測ってもらって購入しましょう。
 面の購入時期は、最も早くて2年生冬くらい。幼児から2年生が重い剣道具をつける事は、成長に弊害をきたす事があります。特に面は重い為首への負担を考えると低学年の面付けはお勧めできません。
剣道を始めた学年があがるにつれ、技術の習得が早くなり、筋力も体力もついてくるため、剣道開始から半年後くらいからになる場合もあります。
 
【小手】小手は、下記理由により購入してください。(3年生くらいから)
剣道といえば「クサイ」。そうです!小手が一番クサイのです。他人の小手は、耐えがたい匂いなのです。ですので、小手は、マイ小手じゃなければなりません。絶対に!!しかし、剣道具の技術開発と消臭グッズのおかげで、昔ほど匂わなくなってます。
 そして「イタイ」実物を見ないで買うと、届いた小手が薄く叩かれると痛いのです。
 
[小手選び館長の失敗]
すぐに使える」「柔らかい」「試合用」などの謳い文句には少し注意が必要です。私はそれで、右手が握れないほどの青痣になりました。大きな怪我につながる面ほど気を使わなくていいいと思いがちですが、できればこちらも信頼できる専門店で手のひらのサイズを測り、打たれても痛みが軽減するしっかりした小手を手に取って選ぶのがいいでしょう。コテも安全で身体に合ったものを購入する事をおすすめします。
 小手の購入時期は、面を買おうと思った時。もしくは、その数ヶ月前がいいでしょう。また、高学年は、竹刀を握る力が強くなり手のひらへの豆ができる事があります。豆ができたまま素手で素振りを続けると、豆が破れ裂傷し怪我につながりますので、その予防の為に、剣道を初めて数ヶ月後でもいいでしょう。
 
2、3年生で小手を購入すると、小学生時代に買い替えが1回ある傾向です。身長とともに、手のひらも大きくなるようです。買い換えた時は、中学1年くらいまでは使用できるでしょう。
 
【買い替え】体の成長度合いによりますが、剣道着は、1年から2年。剣道具は、おおよそ3年間以上使用できます。ひとつ一つの剣道具は高価ですが、ランニングコストを考えると、他のスポーツよりも経済的には安価と思います。中学進学時に剣道具一式が揃っていればいいイメージで。
自身の剣道具一式を持つイメージを逆算していくと…
・高校3年間→高1購入
・中学3年間→中1購入
※小学生は、一式揃っていなくても貸し出し剣道具と自身の面・コテでいいでしょう。
※学校によっては、剣道部所有の剣道具を使用できる場合もありますが、それは、胴・垂れのみにとどめ、面とコテは自分の剣道具を持つことをお勧めします。
 
【生涯剣道具】館長が中学生の時に買った胴。高校生の時に買った胴、垂。20年前に買った面、胴、垂は、今でも現役で使用できます。専門店で買ったものは「生涯剣道具」になり得ます。日々メンテナンスをし、時には買ったお店で修理をしてもらいながら生涯に渡って使用できるものに出会いたいものです。
 ちなみに、「前館長の師匠」→「前館長」→「現館長」へと引き継がれている胴もありますよ。正味50年生の胴になります。
 
【価格】価格は、ものによりそれぞれ。お金をかけようと思えばいくらでもかけられます(例えば、剣道具の皮の部分が、本革であるか合皮であるか。1針1針手で縫い付けているかミシンで縫い付けているか。完全国内生産か海外生産か等)が、成長が早い児童生徒は、専門店で予算等を伝えて選びましょう。
 


剣道具購入歴

長男の剣道具購入歴
・年中  (春)剣道着 袴
・小学1年(春)垂 胴
・小学2年(春)面 小手 剣道着 袴
・小学3年(冬)胴 剣道着
・小学4年(夏)小手 (冬)袴
・小学5年(夏)面(調整)
 
長女の剣道具購入歴
・年中  (春)剣道着 袴
・年長  (春)小手 胴
 
館長少年時のおおよその剣道具購入歴と【稽古頻度】
・小学1年 剣道開始 竹刀のみ【週1火か木】
・小学3年 稽古着袴(剣道具は道場のものを借用)【週2水土】
・小学4年 一式【週3火木土】
・中学2年 一式【毎日】
 中学時代 小手単品追加
・高校1年 一式【毎日】
 高校時代 小手単品追加・小手修理
・各年代 稽古着、袴、竹刀。身体の成長及び、破れ、色あせ、破損などにより新調。
 


オススメ武道具店

井上武道具店  福島県福島市南矢野目夜梨20−12
※井上武道具店をご利用の際は、「泉武館剣道場で稽古してます!」と言ってくださいね!